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のらねこ軒のブログ - 手づくり納豆(写真つき)

手づくり納豆(写真つき)

カテゴリ : 
料理と保存食
執筆 : 
tigrimpa 2011-10-31 9:24
納豆を仕込みました。このブログがまだtigrimpaのブログだったころの記事 手づくり納豆 手づくり納豆2 がありますが、改めて写真つきでどうぞ!

1. 大豆300gは、前の晩からうるかして(水につけて)おきます。


大豆300g。1ヶ月くらい前に彦根の方の直売所で安く買った大豆。300gで200円でした。よく見ると賞味期限が迫っています。


うるかす(水につける)と、倍くらいになります。計ったら640gでした。
2. それを、金ザルに入れて、圧力鍋でおもりが回り始めてから、20分加熱+15分蒸らします。


ザルに入れて蒸す前の大豆


蒸し上がった大豆(色が茶色っぽくなっています)

3. その間に、やかんにお湯を沸かして、スプーン、小さい器、タッパ6個を熱湯消毒する。残ったお湯はお茶用のボトルに入れて、発泡スチロールのトロ箱の中へ。納豆菌は、付属の耳かきみたいなさじに2杯弱を、小さい器に入れて、お湯少々で溶かしておきます。ちなみに納豆菌は白い粉で、目薬の入れ物みたいなのに入ったのが、ここで買えます。

4. 蒸しあがった大豆を、水を切った鍋にもどして、納豆菌をかけてスプーンでよくまぜてから、タッパーに分けて入れます。

ここらへんは急いでやったので写真はありません。

5. タッパー(フタはしない)を、トロ箱に入れます。


タッパーに入れた大豆が、トロ箱に入ったところ。昔お弁当用のおかずを冷凍するのに使っていた細長いタッパーを使っています。100gちょいずつで、6個にわけました。

6. トロ箱のフタをしめて、あとは温度管理だけです。仕込み終了8:30なので、出来上がりは、20時間後の明日の未明4:30の予定なので、夜11時までの14時間半温度を40~50度にキープし、寝る前にちょっと熱めにしておけば、たぶん大丈夫でしょう。


トロ箱は書斎の窓際に置きました。のらねこ軒で一番暖かいのは2階の南側ですが、2階に置くと納豆作っていることを忘れてしまいそうなので、1階の一番暖かそうなところがここです。


トロ箱の真ん中に突き刺した温度計で温度をチェック。仕込み温度は47度。適当にやったら、偶然ちょうどいい温度になってラッキー(もし適温でなければ、お湯を増減する必要があります)。

さあ、上手くできるかな~。

--- そして、翌朝(11/1)


途中で、お湯の入った容器を2つにしたので、タッパーの入れ方が変わっています。


アップ。納豆っぽい色になっている。おいしく出来たかな~?フタをして、冷蔵庫へ。

私の手づくりの動機は、なんといっても「楽しい」と「安い」のふたつです。「おいしい」(食べ物の場合)とか、「使いやすい」(食べ物以外の場合)とか、「安心安全」とかとかは、ついでについてくる感じ。

というわけで、気になるコスト計算。今回の材料費は、国産大豆300gで200円、納豆菌は3gで720円なので、0.2g使ったとして48円。合計248円。出来た納豆は100g×6パックなので、100gあたり41円(それ以外にガス代もかかっています)。市販品は100円未満~ちょっと良いので170円くらいでしょうか。納豆は買っても安いから、それほどお得感はありませんが、発酵食品は楽しさがピカいちです。

[11/2 追記] 今朝食べてみたら、発酵はいいかんじですが、ちょっと硬かったです。大粒大豆は加熱を30分くらいがいいかも。
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