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のらねこ軒のブログ - 精華大のハンストのこと(みんな応援してね!)

精華大のハンストのこと(みんな応援してね!)

カテゴリ : 
情報
執筆 : 
tigrimpa 2010-12-15 20:50
京都精華大で、非正規教員が3年上限と団交拒否への抗議のハンストを行っています。精華大は私の家の近所だし、ちょうど時間のあった昨日今日とちょっとよってきました。SocoSocoというおもしろい名前の労組で、若いひとたちがやっています。くわしくは、SocoSocoのサイトをみていただくとして(http://d.hatena.ne.jp/soco-soco/ http://twitter.com/seika_SocoSoco )、3年とか5年とかの上限は本当に誰のトクにもならないアホらしい制度だから、精華でも、京大でも、関学でも、立命でも、龍谷でも、京産大でも、H市でも、どこでもいいから、さっさとやめはじめてくれたらいいのに、と思います。遠方の国立大では、もうやめはじめたところもあるけれども、関西では、まだ聞きません。
精華大は、交渉などに行ってもまともな話のできる大学なので、この機会に精華大あたりが、とっとと3年上限をとっぱらってくれると、世の中のよい見本になるのに!と思うのだけれども、今ハンストしている人に言わせれば、精華もこの数年で変わったとのこと。

昨日寄ったときに、立ち話した、精華大の総務部長さんは、「今いる人をやめさせて、新しい人にまた一から仕事を覚えてもらうなんてばかげている。民間の感覚ではありえない。」という、しごくまっとうなことを言っておられました。大きい大学なら、総務部長といえば、団交の向こう側の責任者だったりするんですが、精華の場合、あまり権限がないらしいのは、残念なことです。でも、こんな総務部長さんがいて、私とこんな立ち話してくれるのも、まだまだ精華もいいとこあるやん、と思います。こんどビデオインタビューでもしにいこうかしら。

精華の総務部長さんの言うとおり、雇用の3年(5年)上限制度は、百害あって一利ないのです。どうして、そのような、百害あって一利ない制度が導入され、維持されているかといえば、経営陣が、ありもしない幻覚におびえているから、に尽きます。

一般に、ありもしないものに対する恐怖というのは、やっかいなもので、恐怖の対象である「ありもしない」ものは自由自在に大きくもなれば、形も変えるので、その恐怖にいったんとらわれてしまうと、苦労します。しかし、ふと、我に帰って理性的に考えてみれば、なーんだ、木の枝がゆれてただけか、みたいなことなのです。私が思うに、「怖い」という感情は、一般に、わけのわからなさに基づいています。

さて、雇用の3年(5年)上限制度を支持する経営陣の頭を支配しているありもしない「恐怖」とは、「3年(5年)以上雇うと、非正規でも、クビにできなくなる」というものです。「3年(5年)以上雇うと、非正規でも、クビにできなくなる」というのは、ホントとウソがいりまじっています。「3年(5年)以上雇うと、非正規でも、合理的な理由なく雇い止めできなくなる」といえば、ホントで、「3年(5年)以上雇うと、非正規でも、合理的な理由があっても雇い止めできなくなる」といえば、ウソです。

合理的な理由があれば、クビにできるんだから、怖がる必要もないのに!といえば、「いやいや、でも、合理的な理由があるかどうかについて裁判とかされると、ややこしいから!」などと言います。でもね、今の3年(5年)雇い止め制度があったって、裁判とかする人はたくさんいます。関学の大椿さんだって( http://www.ewaosaka.org/jp/university.htm#kg )、京大のユニオンエクスタシーだって( http://extasy07.exblog.jp/ )、龍大の嶋田さんだって( http://skoyokeizoku.jimdo.com/ )、3年(5年)条項があったって、というか、3年(5年)条項があるからこそ、裁判だの労働委員会への提訴だのしているのだから、経営陣は、もういいかげんあきらめたらいいんじゃないでしょうか。

今、若い人たちが、3年(5年)条項について、運動にとりくんでいることを、本当に心強く思います。今運動をになっている若い人たちも、砂漠に水をまくような気分になったりする日も多いと思いますが、私が2005年に立命館の3年(5年)条項の運動をしてたころ(参照: http://www.generalunion.org/kumiai/video/Rits2005JP.html )は、世論はもっともっと冷たかったです。運動も、世論も、確実に前進していると、思います。それでも、砂漠に水をまくような気分になったりする日はやはりあるのだけれども、少しずつでも、運動をすすめていけたらいいなと、思った昨日と今日でした。
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