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のらねこ軒のブログ - うちの多肉ちゃんたち

うちの多肉ちゃんたち

カテゴリ : 
執筆 : 
tigrimpa 2012-10-9 13:52
今日は、うちの多肉ちゃんたちの自慢をします。

はまってしまった人にとってはたまらない魅力のある多肉植物ですが、「かっわいー」と言う人もいれば「きもー」と言う人もいます。私は、いつだったか全く忘れましたが、たぶん10年くらい前に、ホームセンターで寄せ植えを買ってきたのが、多肉趣味のはじまりです。


左が「乙女心」、右が「虹の玉」です。たぶん。

持っている多肉の中で品種名のわかるものがほとんどなかったので、今回ブログ記事を書くにあたって、品種名を調べてみましたが、ネット上の写真を見て適当に決めたので、間違っていたりすると思います。多肉植物はなんかこう、ポエティックな名前がついていることが多いようです。

このふたつは、ぷにぷに感がいかにも多肉です。どうですか、かわいいですか、きもいですか。「乙女心」は薄緑で、秋になるとさきっぽが赤くなってきます。「虹の玉」は濃い緑色で、秋になると全体に赤くなります。多肉の紅葉は、寒くなると赤くなって、暖かくなるとまたもとの色にもどります。両方とも、最初に買った寄せ植えに入っていたもので、勝手にどんどん増えます。「虹の玉」は屋外で越冬させることができます(多少弱ります)。

「オーロラ」。これも、最初の寄せ植えに入っていたものです。夏は灰色がかった薄緑で、秋に灰色がかったピンクになります。色がとても上品です。上記「乙女心」「虹の玉」よりちょっと弱いですが、かわいがると増えます。


「紫蛮刀(むらさきばんとう)」というかっちょいい名前です。これも最初の寄せ植えに入ってました。あまり増えません。その上、わらび(犬)にかじられてヨレヨレになってしまったので、この秋思い切って全部小さく切って挿し木にしたところなので、今はミニサイズですが、大きくすると見ごたえあります。


「月兎耳(つきとじ)」。月の兎の耳ってことでしょうか。毛むくじゃらです。これも最初の寄せ植えに入っていました。地味に増えます。こちらも、最近元気がなかったので、挿し木にしてみたところで、今はミニサイズです。


「夕映え」。これは最初の寄せ植えに入っていたような、いなかったような。バラの花のようです。よく増えますが、寒さに弱いです。


「銘月」。これも最初の寄せ植えに入っていたような、いなかったような。最初のころよく増えていたけれど、最近元気がありません。元気なときはもっと黄緑色をしています。


「イリア」。これは何年も前に小さい鉢に入って売っていたのを買ったものです。地味によく増えます。もこもこもこもこと増えていく増え方が面白いです。薄緑色がとてもきれいですね。




上が「グリーンネックレス」下が「三日月ネックレス」。育てかたのコツがわからず、なかなか増えず、元気もありません。冬季室内にとりこむといいのかもしれません。


「紅葉祭り」。これは2008年に東京で大好きな友達と散歩中に雑貨屋さんのようなところで買った思い出の多肉ちゃんです。翌年その友達は若くして癌で亡くなり、そのとき会ったのが最後になりました。


品種名不明のセンペルビウム。一昨年、イタリアのトリノでみつけたセンペルちゃん。よく増えます。そして冬季外に出しておいてもビクともしません。


「金の成る木」。去年、京都の家の近くで「ご自由にお持ちください」とあったのをもらってきたものです。


「樹氷」。去年まで働いていた職場をやめるときにもらってきた多肉ちゃん。よく増えます。


品種名不明のセダムその1。何年か前に道端に生えていたのをもらってきたもの。よく増えます。屋外越冬OK。


品種名不明のセダムその2。これも何年か前に道端に生えていたのをもらってきたもの。よく増えます。屋外越冬OK。


品種名不明のセダムその3。去年、スイスのレマン湖畔からのらねこ軒にやってきました。よく増えます。屋外越冬OK。

こう書いてくると、品種名不明のセダムは何でもよく増えるように聞こえますが、生き残ったものだけを紹介しているというのが実際です。


「フクリンマンネングサ」。セダム属は違いがわかりにくいけれど、これは色が違うのでわかりました。今年、友達にもらいました。丈夫そうな風情ですが、耐寒性は不明なので、今年の冬は外組と内組に分けて管理してみます。


品種名不明のセダムその4とその5。これも今年友達にもらったもの。もらったときは、上記「フクリンマンネングサ」と一緒に寄せ植えになっていました。写真でよく見えませんが、緑のと黄緑のがあります。黄緑のは暑さにやられたか夏の間に激減しました。涼しくなってきてから植え替えたので復活してくれるといいのですが。


「美空鉾(みそらほこ)」。今年、百均で買いました。


「石蓮花(せきれんか)」。「朧月(おぼろづき)」とも言うようです。今年の春、台湾の台北で食用としてスーパーでパックになって売られていたものの子どもです。よく増えます。


品種名不明のサボテン。厳密に言うとサボテンは多肉植物ではないみたいですが、ついでに紹介。もともと、サボテンには興味なかったのですが、これは、のらねこ軒の先住サボテンです。かわいがってみると、けっこうかわいいです。よく増えます。

多肉はよく増えるものが多いので、こんどのらねこ軒に遊びにきたときは、お土産にもってかえってくださいね。

最近「センペルビウムミックス」なる種を買って、まいてみました。ものすごく細かい種で、生えてくるのかどうか不明ですが、もし生えてきたらまた報告します。「雪が降る屋外でも越冬可能」な耐寒性だそうです。

オマケ====


全然関係ないけどパッションフルーツの実生(みしょう)苗。8月に遊びに来た妹が、八丈島土産で、パッションフルーツをくれました。パッションフルーツというのは、中に、種がいっぱいつまっていて、いかにも「まいてまいて!」という風情なので、何個か種をとってまいてみたら、2本生えてきて、最近本葉が出てきました。パッションフルーツ栽培のポイントは、冬越しが上手く出来るかどうかのようです。比良の冬を乗り越えられるでしょうか?
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