ヒヨコが大きくなるのはあっというまだと聞いていましたが、ほんとうにどんどん大きくなります。これは5月22日(生後1ヶ月)。このころまでは、まだヒヨコと言っても過言ではありません。

これは6月2日。

これは7月21日(生後3ヶ月)。もうヒヨコと呼ぶのははばかられる外見ですが、このへんまではまだピヨピヨいってました。

これが今日(9月10日)の写真です。生後5ヶ月弱です。すっかりニワトリらしい体格になり尾羽も立派になりました。みんな小さなトサカが生えてきていますが、まだ雄雌の判別がつきません。たぶんまだ大きくなります。

ニワトリを飼っている友人に聞いてみたら、この写真の2羽が体格が大きいので雄で、

この写真の2羽が体格が小さくて丸っこいので雌かなあ?ということでしたが、どうなんでしょう?白黒のが「横斑プリマスロック」で、残りは「近江シャモ」です。トサカが生えるのが雄かと思っていましたが、雌でもトサカはちょっとはあるようです。コケコッコといえば雄ですが、今はみんなコッコッコッとしか言いません。卵を産めば雌ですがまだ産みません。ちなみに、このニワトリたちは、いまだに「ピヨたん」とか「ピヨピヨ」と呼ばれています。
さて、このようにみるみる大きくなったニワトリですが、のらねこ軒ではニワトリにこんなものを食べさせています。

京都の豆腐屋さんから只でもらってくるおから(写真奥)と、近所のコイン精米機から只でもらってくる米ぬか(写真手前左)を、発酵させます。わらび(犬)は手伝い(味見)です。

30リットルの漬物樽に袋をかけててから、おから(適当な量)を入れ、米ぬか(適当な量)を入れます。ここでおからと米ぬかをまぜてもOKですが、まぜなくても大丈夫です。

乳酸菌発酵には空気が入っていない方がいいので、足で踏んで詰め込みます。

満杯になるまでそれを繰り返します。

重石をして外の物置に置いて1ヶ月くらいしたら出来上がりです。今回は3樽作りました。乳酸菌発酵で少し酸っぱいチーズみたいなおいしそうなにおいになります。おからは腐りやすいものですが、こうすると真夏でも腐りません。3樽で2ヶ月分くらいでしょうか。そのほか、雑草や野菜くずや魚の骨などの生ごみ、貝殻や庭でとれた燕麦など、只のものばかり食べてさせています。只のものばかり食べさせていても元気に育っているようです。