小麦粉(強力粉)750g
ドライイースト小さじ山盛り2
温めた牛乳150cc
温めた生クリーム200cc
溶かしバター150g
砂糖120g
卵2個
スパイス(シナモン、ナツメグ、クローブ)適量
アーモンド100g
甘夏ピール300g
レーズン400g
を全部ボールに入れてよくまぜる。

混ぜ終わったところ。

1時間くらい暖かいところに置いておいてから、4つに分け、また1時間くらい暖かいところに置いておく。

180℃のオーブンで30分くらい焼き、焼きあがったら熱いうちに、溶かしバター50gをハケでぬる。写真に写っているオレンジ色のハケは、ケーキの先生の友達に教えてもらったシリコンのハケです。シリコンの調理器具は色が毒々しくてあまり気が向かないのですが、これは、毛がぬけないし、しみこまないしとても便利です。

さめてから粉砂糖をふってできあがり。ラップにつつんで、3日以上たってからの方がおいしい。2ヶ月くらいは持つ。
このレシピは、ドイツ人の友人に教えてもらった、修道院のレシピ本のものをアレンジしました。
甘夏ピールは、私は3月ごろに作っておきます。もちろんそれ以外の柑橘のピールでもいいでしょう。レーズンは、例年はラム酒漬けにしていますが、今年はしませんでした。ラム酒漬けにしたほうがおいしいかも。アーモンドはもとのレシピでは刻んで入れるようになっていましたが、丸ごと入れてみました。アーモンドパウダーに代えて作ったこともあります。
もとのレシピでは、ナッツ・フルーツ類を、それ以外のものを全部こねてから、後でまぜこむようになっているのですが、それがなんともまぜにくく、出来上がりがごつごつになります。今回は、思いついて、最初からまぜてみましたが、特に問題なさそうで、相当楽になります。発酵時間を長くするとふわっとし、短くすると硬めにできます。お好みで。
なんちゃってレシピですが、かなり本格的な味になります。
みなさまよいお年をおむかえください。