が、今は、雄雌1羽ずつが残っています。雌は、調子のいいときは、週に5個くらい卵を産みます。雄もいるので、有精卵のはず。6個を孵卵器に入れておいたら、めでたくひよこが6羽生まれました。卵として食べてしまわずに、21日温めるとひよこになるというのは、なんだか不思議な感じがしました。
以下、記録です。

3/30~4/6の間に生まれた卵6個を孵卵器に入れました(この上に蓋をかぶせます。蓋に保温と転卵の装置がついています)。有精卵でも冷蔵庫に入れると死んでしまうそうなので、あたためる前は常温に置いておきます。全部が孵るとはかぎらないので、多めに入れました。

4/6の昼ごろ孵卵開始。寒いので、孵卵器にふとんをかけておきます。人工的に卵を孵すには、適切な温度と湿度を維持して、転卵(ときどき動かす)をする必要がありますが、この孵卵器は全部やってくれるので、途中で1度だけ検卵(懐中電灯で照らして卵の中の様子をチェックする)というのをしてみましたが、基本的に人間はただ待っているだけです。

21日くらいで生まれるということでしたが、20日と9時間くらいたった、4/26の夜9時ごろ、1羽目が孵りました。正直言って、孵ったばかりのヒヨコはあまりかわいくありません。
その後、27日の朝までに4羽になり、28日の朝までに6羽全部が孵りました。27日の昼ごろで丸21日なので、計算どおりです。

これが、両親です(ひよこと一緒にするとつつくそうなので、親は別の小屋です)。手前が近江しゃもの雌。近江しゃもは、横斑プリマスロックの雌にニューハンプシャーの雄を掛けて出来た子の雌に軍鶏の雄を掛ける三元交配種、だそうです。奥が横斑プリマスロックの雄です。横斑プリマスロックの血が濃いので、みんな白黒シマシマになるのかなぁ?どんな鶏になるのか楽しみです。