WANと東大ジェンダーコロキアムの共催イベント,「新春爆笑トーク 上野千鶴子vs澁谷知美「男(の子)に生きる道はあるか?」」に参加された方による報告を紹介します.動画をこれから見る人はこの記事を読んでから見ると理解が深まるでしょう.
FemTumYum:
笑おう、憤りと皮肉と拒絶とをこめて私は(WANでの労働を除けば)「主流フェミニズム界」とかかわりがないため,あまり実態を知らず,聞きかじった情報から想像だけしているのですが,私の想像をはるかに上回るようです.私ってこんなノリの業界のNPOに雇われてるんだなぁ...
【1/19追加】今回の企画を中心に「ジェンコロ」自体の位置づけについての,山口智美さんによる記事を紹介します.私はそもそも「ジェンコロ」って一体何???と思っていたので,この記事を読んで理解が深まりました.
フェミニズムの歴史と理論:
主流フェミの連帯誇示と権威発動の場としての「ジェンコロ」【1/29追加】WANサイトに掲載されているもの
【ライブ中継への反響・その1】わかりやすいフェミニズム、わかりにくいフェミニズム マサキチトセ引用:
絶望しか感じられないのは仕方がない・・・絶望ばかりもしていられないのだ。【ライブ中継への反響・その2】 「爆笑新春トーク」に対する所感と批判 林 葉子WAN側は
新春爆笑トーク 上野千鶴子vs澁谷知美「男(の子)に生きる道はあるか?」Youtube配信のお知らせの中で
引用:
・・・当初の予想以上に、大きな反響を呼びました。「見逃した、くやしい!」とか、「もう一度、みたい」というみなさまのご声にお答えして、高画質録画をYouTubeにアップしました。としている.この「大きな反響」は,外側からみたら予想通りだったけれども,WAN側からすれば「予想外」だったんだとは思う.こういう無邪気さを前にすると,圧倒的な無力感におそわれる.
一方,
WAN裏方日記には
新春爆笑トークへの反響という記事が掲載され,
引用:
この企画は「新春爆笑トーク」と銘打っていたように、主催者側としては軽いノリの良さをねらったものだったようですが、ご覧になる方がさまざまであれば、受けとめ方や、出てくる反応にも多様なものがあるのは当然と言えましょう。と軽く受け止めているが,この軽さは無邪気さだけでは説明できない.多様な意見があるのが当然と思うなら,ユニオンWANの記事も削除しなければいいのに.
現時点で,主催者側からの報告はこれ以外に上がっていませんが,もしかして,「若い人」に「報告書いてね!」と「軽い」「無邪気さ」で,押し付けたんじゃないか,その人は「今さら断れない,かといって,書くに書けない」と,毎日悶々としているのではないかと,心配になってきました.もし「若い人」に報告を依頼しているなら,依頼した側から「やっぱり書かなくていいよ」とひとこと言ってあげてほしいです...その上で,主催者側の責任ある人(理事)が責任ある報告を書くべきだと思います.