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	<title type="text">のらねこ軒のブログ</title>
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	<updated>2026-04-13T16:02:41-04:00</updated>
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		<title>シンプルせん引き（竹細工の道具）</title>
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		<published>2025-10-30T06:30:00-04:00</published>
		<updated>2026-03-29T04:17:39-04:00</updated>
		<category term="竹細工" label="竹細工" />
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			<name>tigrimpa</name>
		</author>
		<summary type="html" xml:base="https://precariato.info/" xml:lang="ja">【このせん引き、現在、メルカリで販売中です。こちらからどうぞ→ せん引き販売（メルカリ）】（売り切れのときもあります）【注意】「シンプルせん引き」で検索すると、詐欺サイトがたくさん出てきます。このせん引きはメルカリ以外では売っていないのでご注意ください。竹の割りへぎは、基本的にはナタだけで行いますが、へいだ竹の厚みをそろえたいとき、せん引きという道具を使います。私は、個人の方が作ってヤフオクで販売していたせん引きを長年愛用しています。とても凝った作りで、お値段もお手頃でお勧めでしたが、残念ながらその販売は終わってしまったようで、2025年現在、お手頃価格で買えるせん引きがどこにも見当たらないので、自分で作ってみました。表裏ステンレスの板に、電動カンナの替刃を、竹の楔（くさび）をはさんでボルトで固定しただけという、驚くべきシンプルな作りです。名付けて、シンプルせん引き。シンプルな作りですがなかなかの良い使い心地で、好評です。せん引き、銑引き、せん掛け、剪掛け、銑掛け、裏すきなどとも言われます。使い方を説明します。</summary>
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<![CDATA[<div>【このせん引き、現在、メルカリで販売中です。こちらからどうぞ→ <a href="https://jp.mercari.com/user/profile/259392862?afid=8227468066">せん引き販売（メルカリ）</a>】（売り切れのときもあります）<br /><br />【注意】「シンプルせん引き」で検索すると、詐欺サイトがたくさん出てきます。このせん引きはメルカリ以外では売っていないのでご注意ください。<br /><br />竹の割りへぎは、基本的にはナタだけで行いますが、へいだ竹の厚みをそろえたいとき、せん引きという道具を使います。私は、個人の方が作ってヤフオクで販売していたせん引きを長年愛用しています。とても凝った作りで、お値段もお手頃でお勧めでしたが、残念ながらその販売は終わってしまったようで、2025年現在、お手頃価格で買えるせん引きがどこにも見当たらないので、自分で作ってみました。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/601.jpg" alt="" /><br />表<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/602.jpg" alt="" /><br />裏<br /><br />ステンレスの板に、電動カンナの替刃を、竹の楔（くさび）をはさんでボルトで固定しただけという、驚くべきシンプルな作りです。名付けて、シンプルせん引き。シンプルな作りですがなかなかの良い使い心地で、好評です。<br /><br />せん引き、銑引き、せん掛け、剪掛け、銑掛け、裏すきなどとも言われます。<br /><br />使い方を説明します。<br />まず、何らかの方法で固定します。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/603.jpg" alt="" /><br /><br />・クランプで机に固定する（写真）<br />・ビスで机に固定する（出しっぱなしに出来て、ビス打ちできる机なら）<br /><br />の他、木で台を作ってそれに固定するのも良いでしょう。裏にボルトの頭が出ているので、机からはみ出すように固定します。ちなみに写真のクランプは百均（ダイソー）で1個110円で買ったものです（余談ですが、ダイソーのアプリで商品の店ごとの在庫が検索できます。写真のクランプは「C型クランプ50mm」です）。<br /><br />刃が斜めに固定されていて、刃と台のスキマが、左の方が広く、右の方が狭くなっています。<br />左の端から、（削りたい面を上にして）ヒゴを挿し、ちょっと右にもどして引きます。あまり厚く削ると切れるので、一回に削る量は薄くしてください。もし途中から削る量が厚くなってきたら、少し左にもどして引くと良いです。<br /><br />言葉でわかりにくいかもしれないので動画を作ってみました。<br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/sfY-eMHXgoY?si=Us_RQfSa347DmPEq" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />もし、ヒゴが厚くて、左の端のスキマに入らない場合は、<br />・数本ならちょっとナイフで削る<br />・まあまあの本数なら、下記の調整方法でスキマを広くする<br />で対応してください。<br /><br />節のあるヒゴの場合（節が中心にひとつある場合）は、まず、端にむかってせん引きし、次に節にむかってせん引き（節の手前のこれ以上引けないところまで引く）、節の反対側も同様にして、最後に、ナイフで、節のところを削ります。節のところは、厚みによっては、せん引きの隙間の広いところ（左の方）で削れる場合もあります。わかりにくいですね。こんど動画を作ります。<br /><br />【調整方法】<br />刃と台のスキマの大きさを変えたいとき<br />1. 蝶ねじを2つともゆるめます（外さない）※下にボルトがあるので10番のスパナなどが必要<br />2. 楔（くさび）をたくさん差し込むと、スキマが大きくなり、差し込みを少なくすると、スキマが小さくなります。刃の反対側には紙きれを挟んでいますが、この紙を厚い紙などに変えれば、狭い側のスキマを変えられます。お好みで楔を左ではなく右側に入れてもいいです。<br />3. 楔を挿した側の蝶ねじを軽く締め、刃の位置を確認してから（刃がしっかり手前に位置するように）、<span style="text-decoration:underline"><strong style="font-weight:bold"> 反対側の蝶ねじをゆるめた状態で、楔を挿した側の蝶ねじをスパナを使ってしっかりと締めます。</strong></span><br />4.<span style="text-decoration:underline"><strong style="font-weight:bold"> 反対側の蝶ねじを強く締めると刃の傾きが変わって、削れなくなるので、手で軽く締めるだけにします。</strong></span><br /><br />刃が楔にぴったりついた状態になっていればOKです。<br /><br />楔は、長さ5cm、厚み6.5mm（厚い側）～2mm（薄い側）くらいのものをつけています。これで角度が5度くらいになります。刃の角度を変えたい場合は、お好みの角度の楔を作ってください。<br /><br />※使えるように調整してあるので、まずそのままの状態で使って、使えることを確認してください。ばらして組み立てた後に極端に切れ味が悪くなったら、組み立て方が間違えています。上の説明をよく読んで組み立て直してみてください。<br /><br />刃の切れ味が悪くなってきたら、研ぐことができます。普通の砥石で研げます。あまり切れすぎると食い込むので、ちょっと研ぐのが上手じゃないくらいがちょうどいいかもしれません。替刃を買って交換したい場合は「カンナ刃 マキタ1911B用」というのを買ってください。新品の刃は食い込むのですこし刃を落とします。販売するせん引きには、新品の刃を使っていますが、良い塩梅で引けるように刃を調整してあります。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/604.jpg" alt="" /><br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/605.jpg" alt="" /><br /><br />今まで使っていた互換品はMade in Japanでしたが、今回販売用に純正品を買ったらMade in Chinaでした。下のリンクは純正品です。<br /><br /><table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td><div style="border:1px solid #95a5a6;border-radius:.75rem;background-color:#FFFFFF;width:504px;margin:0px;padding:5px;text-align:center;overflow:hidden;"><table><tr><td style="width:240px"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/02050da4.838d093a.0e54f230.e5468741/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Fb1034fc969d8325b3aed1fb157b9008b%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjoxLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"><img src="https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/4dbfb063.6db0169b.4dbfb064.32c78443/?me_id=1350505&item_id=10023992&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkanajin%2Fcabinet%2Fsyouhin38%2Fa-70982-1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext" border="0" style="margin:2px" alt="" title=""></a></td><td style="vertical-align:top;width:248px;display: block;"><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px;word-wrap:break-word"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/02050da4.838d093a.0e54f230.e5468741/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Fb1034fc969d8325b3aed1fb157b9008b%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjoxLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;">(マキタ) 研磨式カンナ刃 2枚1組 両面使用 A-70982 刃長110mm 適用モデル1911B・1003BA・1002BA makita ネコポス可 ●</a></p><div style="margin:10px;"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/02050da4.838d093a.0e54f230.e5468741/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Fb1034fc969d8325b3aed1fb157b9008b%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjoxLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"><img src="https://static.affiliate.rakuten.co.jp/makelink/rl.svg" style="float:left;max-height:27px;width:auto;margin-top:0" ></a><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/02050da4.838d093a.0e54f230.e5468741/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Fb1034fc969d8325b3aed1fb157b9008b%2F%3Fscid%3Daf_pc_bbtn&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIyNDB4MjQwIiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjoxLCJhbXAiOmZhbHNlfQ==" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;"><div style="float:right;width:41%;height:27px;background-color:#bf0000;color:#fff!important;font-size:12px;font-weight:500;line-height:27px;margin-left:1px;padding: 0 12px;border-radius:16px;cursor:pointer;text-align:center;"> 楽天で購入 </div></a></div></td></tr></table></div><br><p style="color:#000000;font-size:12px;line-height:1.4em;margin:5px;word-wrap:break-word"></p></td></tr></table>最後に、せん引きのしすぎで腱鞘炎になる人が多いです。私もなったことありますが、とてもいやなものなので、ならないように気をつけてください。<br />・滑り止めつき作業手袋を使う<br />・指2本ではなく5本でつかむ<br />・他の作業と交互に行う（休憩を入れる）<br />などで予防してください。マメに休憩を入れるのが良いのですが、案外難しいので、私の場合、網代の弁当箱などを作るときは「24本せん引き」と「24本編む」を交互にやるようにしています。ご参考まで。<br /><br />【追記 26/2/14】<br />特に刃の傾斜を大きくしたとき、クサビが緩みやすくなります。L字金具を机の天板の下でクランプに挟んで、クサビの後ろを押さえるようにしておくと、緩まなくなります。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/606.jpg" alt="" /><br /><br />【追記 26/3/1】<br />とても簡単な作りなので、自分で作るのも簡単だと思います。あれこれやってみるのを楽しめる人は、同じ作りで、どうぞご自分で作ってください。私は<a href="https://cp.misumi.jp/">ミスミ</a>さんでプレートを作ってもらっていますが（好きな大きさのプレートの好きな位置に穴を開けたものを作ってくれます）、カンナ刃を木の板にボルト止めして、削る部分にだけ<a href="https://www.yodobashi.com/product/100000001005158078/">例えばこんな金属板</a>をつければ、プレートを注文しなくても同じようなものになるんじゃないかなと思っています（作ってみたわけではないので保証しかねますが）。カンナ刃もいろいろなサイズがあるので、もっと長いものも良いかと思います。一番重要なのは刃がぐらつかないような作りにすることです。ひごが食い込むときは、刃を落とせば食い込まなくなるので、砥石やヤスリで刃を落としてください。<br /><br />【このせん引き、現在、メルカリで販売中です。こちらからどうぞ→ <a href="https://jp.mercari.com/user/profile/259392862?afid=8227468066">せん引き販売（メルカリ）</a>】（売り切れのときもあります）</div>]]>
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		<title>角物（かくもの）の作り方 (竹細工) 自動計算フォーム追加しました(2018/9/9)</title>
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		<published>2018-03-15T22:40:00-04:00</published>
		<updated>2018-09-09T09:26:40-04:00</updated>
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			<name>tigrimpa</name>
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		<summary type="html" xml:base="https://precariato.info/" xml:lang="ja">（計算フォームへのリンクは記事の最後にあります）今日は、竹細工の角物（かくもの）というカゴの作り方を説明します。角物とは、この写真のような、四角いカゴのことです。編むというより、組み立てる独特の作り方で作られています。角物の作り方は、ネットや本ではあまり見当たらないようです。私は見つけられませんでした。そこで、教室にあった見本（本職による市販品）を見ながら、ああでもないこうでもないとやっているうちに、おおむね作れるようになったので、私なりの作り方を公開することにしました。考え方さえわかれば見かけより簡単です。組み立てている途中は本当にできるのか不安になりますが、出来上がると他の編み方にはない独特のぴしっとした形が出現するのが面白いと思います。ぜひ竹細工愛好家のみなさん作ってみてください。</summary>
       <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://precariato.info/">
<![CDATA[<div>（計算フォームへのリンクは記事の最後にあります）<br />今日は、竹細工の角物（かくもの）というカゴの作り方を説明します。<br />角物とは、この写真のような、四角いカゴのことです。編むというより、組み立てる独特の作り方で作られています。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/571.jpg" alt="" /><br /><br />角物の作り方は、ネットや本ではあまり見当たらないようです。私は見つけられませんでした。そこで、教室にあった見本（本職による市販品）を見ながら、ああでもないこうでもないとやっているうちに、おおむね作れるようになったので、私なりの作り方を公開することにしました。<br /><br />考え方さえわかれば見かけより簡単です。組み立てている途中は本当にできるのか不安になりますが、出来上がると他の編み方にはない独特のぴしっとした形が出現するのが面白いと思います。ぜひ竹細工愛好家のみなさん作ってみてください。<br />まず、おおまかな流れを写真で説明します。<br /><br />パーツを作り、曲げるところに印をつけ、縁の釘を打つところに下穴をあけておきます（サイズなどは後で説明します）。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/551.jpg" alt="" /><br /><br />曲げるものを、全部火曲げします。今回は小さいのでそれほどの本数ではありませんが、それでもけっこうあります。少し大きいものになると、えらい数のヒゴを火曲げすることになります。この手の火曲げは、ロウソクやアルコールランプでされる方が多いと思います。私は最初に習ったのがロウソクで、それ以降ずっとロウソク派で、以前角物の作り方を研究したときに、角物を5個くらい作って、ロウソクでの火曲げが上達しました。ちなみに、ロウソクはふつうの長いロウソクよりティーライトキャンドルが炎が安定して良いと思います。角物作りの一番難しいところはこの火曲げかもしれません。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/552.jpg" alt="" /><br /><br />今回は<a href="http://machidenm.blogspot.jp/2018/03/20mm30mm6mm.html">町田電子木工さんの銅管20mmコテ先</a>という新しい道具を使って曲げました。ハンダゴテにとりつけた直径20mmの熱々の銅管に、ヒゴを押し当てたら、誰がやってもきれいに曲がるという道具です。直径20mmと30mmがありますが、角物には20mmが良いようです。この道具があれば、火曲げ部門は楽々だし、何より美しく仕上がります。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/574.jpg" alt="" /><br /><br />パーツの用意が出来たら組みはじめます。まず、底を筏底にします。筏底は、角物以外でもよくありますね。筏竹の左右の端が、上で終わるように組みます。下で終わるように組むと後がうまくいきません。私はこれをうっかり間違えて後でやりなおすはめになったことが何度もあります。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/554.jpg" alt="" /><br /><br />抜竹を一本入れたところです。ぐるっと回っています。内外内外と入れていきますが、角の地竹のところは、二本とも外側を回るようにします。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/555.jpg" alt="" /><br /><br />側面の筏竹（短いヒゴ）を4本入れたところです。側面の筏竹という用語は、私がむりやり考えた用語で、ちゃんとした専門用語は不明です。写真が非常にわかりにくくて恐縮です。抜竹と内外が逆になるように入れます。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/556.jpg" alt="" /><br /><br />側面を編み上げたところです。側面は、このように、抜竹（ぐるっと回っている）と、側面の筏竹（回らない短いヒゴ）が交互になります。抜竹6本、側面の筏竹5段(長短各10本)です。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/557.jpg" alt="" /><br /><br />その後、側面と底の間を埋めます。側面と底の間には、5mm幅のヒゴを4本入れ、側面と側面の間には、上の幅10mm、下の幅5mmで曲げてある、変な形のヒゴを入れます。この側面と側面の間のヒゴをはめ込むのが、けっこう大変です。ちゃんとはまる気がせずなんか間違ったかとイライラするけど、最後にはピタっとはまって、感激します。私は、細い方を挿してから、太い方をチマチマはめる感じでやっています。もしかしたら、もっとイライラしない方法があるのかもと毎回思います。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/562.jpg" alt="" /><br /><br />＝＝＝<br />と、書きましたが、「側面と側面の間」「側面と底の間」をさきにやって、その後で側面をやるのが本式で、かつ、やりやすいようです。<br />＝＝＝<br /><br />下はこういう感じ<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/563.jpg" alt="" /><br /><br />中はこういう感じ。側面の筏竹の端で押さえるような形になります。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/564.jpg" alt="" /><br /><br />一番上の筏竹を入れ、縁を当てて、地竹を切り、地竹に下穴を開けてから釘を差します。縁にはあらかじめ下穴を開けておきますが、地竹の穴の位置は予測困難なので、最後に開けます。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/565.jpg" alt="" /><br /><br />釘をペンチで押さえるか金づちで打って出来上がりです。内縁を皮で作るとここでパリッと割れてしまうことが多いです（多少割れても使用には問題ありません）。身で作れば割れません。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/566.jpg" alt="" /><br /><br />短辺側<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/567.jpg" alt="" /><br /><br />長辺側<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/568.jpg" alt="" /><br /><br />内側<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/569.jpg" alt="" /><br /><br />下から<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/570.jpg" alt="" /><br /><br />ここからパーツのサイズや本数を説明します。上の写真のカゴ、出来上がり長辺160mm、短辺110mm、高さ70mmの場合と、違うサイズで作る場合の考え方をあわせて説明します。ゴタゴタ書いてあるのは、違うサイズで作る場合の考え方なので、このサイズで作る場合は読み飛ばして大丈夫です(ゴタゴタ部分を<span style="color: #0033FF;">青字</span>にしました)。<br />角物は他の編み上げるタイプの竹細工と違って、必ず設計した通りになります。なので、設計は面倒くさがらずちゃんとやらないと、うまくいきません。<br /><br />厚みは縁竹以外すべて1mmほど。それほど厳密でなくて大丈夫です。ちょっと薄いところや厚いところがあっても特に問題なく形になるので、せんびきとかで厳密に厚みを合わせる必要はないでしょう。<br /><br /><strong style="font-weight:bold">地竹</strong>(筏底を編むときに使うコの字に曲げるヒゴ)<br />　・70mm+α | 150mm | 70mm+α (+αは余裕分、 | は曲げる位置）<br />　・70mm+α | 100mm | 70mm+α<br />　の長さの地竹を各5本。幅は7mm。<br />　<span style="color: #0033FF;">コの字の中央部分の長さは、長辺短辺それぞれの出来上がりより10mm短い長さです。左右は、出来上がりの高さに余裕を加えて用意し、最後に切ります。<br />　大きさの大小に応じて本数を増減する場合は、必ず奇数とします。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">底の筏竹</strong><br />　・長さ140mm、幅7mmを8本。<br />　<span style="color: #0033FF;">出来上がりの長辺より20mm短い長さで、幅と本数は、抜竹とあわせて合計が出来上がりの短辺より20mm少なくなるように計算します。この場合、地竹7mm×5本+筏竹7mm×8本=91mm。←1mm多い、厳密にするなら、出来上がりを111mmで計算するか、筏竹を7mmより0.15mmほど細くします。ここでは誤差の範囲と考えましたが、実際短辺がややきつい感じになりました。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">抜竹</strong>(ロの字)<br />　・80mm | 150mm | 100mm | 150mm | 60mm ( | は曲げる位置）<br />　の長さで、幅2.5mmを6本。節は真ん中の100mmの中央に来るようにします。<br />　<span style="color: #0033FF;">出来上がりより各辺10mm短い長さです。端は重ね分を考えて長さを決めます。<br />　ここでは、短辺で重ねていますが、長辺で重ねてもOKです。重ね分は、地竹2本分重なって、端がちょっと出るくらいで計算します(実物大で図を書いてみるとわかりやすいです)。端の長さの計算が面倒だったら、長めにとって、後から切ってもいいですが、はさまっているので切りにくいです。先に切っておくことをお勧めします。<br />　節がある場合、節の位置は、地竹が5本や9本の場合は中央で良いのですが、3本や7本の場合は、中央は地竹の内側になるので、節の位置はよく考える必要があります。<br />　本数は高さに応じて。<br />　抜竹は、ロの字ではなく、コの字を向かい合わせにする方法もあります。節が2つ以上になると、節の位置が難しいからかなと思いますが、小ぶりのものでもコの字で作っている場合もあるので、デザインなのかもしれません。コの字にする場合は、重なり代をロの字と同じように考えて左右の長さを決め、ヒゴの本数は倍になります。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">側面の筏竹</strong><br />　・幅2.5mm、長さ140mmと90mmを各10本<br />　・幅10mm、長さ140mmと90mmを各2本（側面の一番上に入れる）<br />　<span style="color: #0033FF;">出来上がりより長辺と短辺それぞれ20mm短い長さ。<br />　抜竹と側面の筏竹は、幅2.5mmくらいの細いひごを使うのが角物の定番のようなので、ここでもそうしましたが、もっと幅広にしても大丈夫です。大きいものを作る場合、例えば幅7mmの筏竹を2本ずつ入れるなどすると、曲げる本数そのままで、高さを高くできて楽です。幅の違うものをいろいろ組み合わせたデザインもあります。<br />　本数は、長短それぞれ、抜竹の本数-1×2と一番上の幅広の竹です。<br />　一番上に、幅広の竹を入れるのは、強度ということもあると思いますが、どちらかというとデザインではないかと思います。<br />　全体の高さは、抜竹の幅×段数＋側面の筏竹の幅×段数＋一番上の筏竹の幅＋縁の幅＋20mmくらいになります。この作品の場合、2.5*6+2.5*5+10+12+20=69.5mmです。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">側面と底の間の竹</strong><br />　・幅5mm、長さ90mmと140mmを各8本<br />　はまりにくい場合は、一番下のヒゴを少し短く切るといいかもしれません。<br />　<span style="color: #0033FF;">上の写真では4本しかありませんが、写真が間違いです。一か所に4本入れるので、8本必要です。長さは出来上がりより長辺と短辺それぞれ20mm短い長さです。<br />　教室で見た見本では、幅広のひごに左右からヨの字に切り目を入れたものが入っていましたが、作るのが大変なので、ネットでみつけた画像のこの方法を採用しています。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">側面と側面の間の竹</strong><br />　・70mm+α | 50mm (+αは余裕分、 | は曲げる位置）<br />　の長さで、幅は片側10mm、片側5mmで、下の図のように切って、縦線のところで曲げたものを4本。細い方の先を少し薄めにしておくと挿しやすいです。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/573.jpg" alt="" /><br />　<span style="color: #0033FF;">10mmの側の長さは、出来上がりの高さによって決めます。</span><br /><br /><strong style="font-weight:bold">縁竹</strong><br />　・70mm | 152mm | 102mm | 152mm | 70mm ( | は曲げる位置）<br />　・70mm | 148mm | 98mm | 148mm | 70mm<br />　幅12mm、厚み1.5mm。各1本。<br />　外縁は皮、内縁は身で。<br />　短辺の中央と、長辺の中央から左右に各33mmのところに下穴をあけます。<br />　重なり部分は、薄く削っておきます。<br />　<span style="color: #0033FF;">下穴の位置は、釘を打つ位置が中央の場合は簡単ですが、中央以外の場合は考えるのが面倒くさいです。でも、出来上がって合わせてから穴を開けようとしても上手くいかないので、面倒くさくても計算して、曲げる前に印をつけて穴を開けておくのが良いです。図を書いて考えるとわかりやすいです。<br />　ここでは短辺で重ねましたが、長辺で重ねても大丈夫です。釘の位置で重なるようにします。<br />　抜竹は、各辺を出来上がりより10mm短くしましたが、外縁はその抜竹より2mm長く、内縁は2mm短くします。内外4mm差は、きちちきなので、うまくはまればピシっと仕上がりますが、竹の厚みや、火曲げの精度によってはうまくはまらないかもしれません。その場合は、5mm差にします(±2.5mm)。</span><br /><br />同じような長さ(ここでは、100mm、90mm、150mm、140mm)で切ったり曲げたりすることが多いので、いちいち定規ではかるのではなく、紙の上に、その長さの印をつけておいて、それにあわせて印をつけると便利です。<br /><br />釘は、ここでは、「WAKAI 真中釘 丸頭 20X16mm」という、太さ0.9mm長さ16mmの真鍮釘を使っています。細くて使いやすいです。#20というのが太さ0.9mmのことです。以前は太さ1.2mmの真鍮釘を使っていました。1.2mmでも大丈夫でしたが、それ以上になると曲げるのが大変だと思います。<br /><br />作り方は以上です。<br /><br />竹細工は編み方それぞれの魅力があると思います。ぜひ角物の魅力も作って確かめてみてください。<br /><br />＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br /><br />2018/9/9追加<br /><br />上にゴタゴタと書いた計算がいちいちめんどうなので、自動的に計算してくれるフォームを作ってみました。そしてさらに、その計算結果を元にした実物大型紙を、PDFで出力できるようにしました。説明などが不十分ですが、いじってみればなんとなくわかるんじゃないかと思います。よかったら使ってみてください。<br /><a href="https://precariato.info/kakumono">角物計算フォーム・実物大型紙PDF</a><br /><br />使い方：<br />- 既定サンプルデータが、４種類入っています。<br />- 「既定値を読み込む」のところにあるボタンを押すとそのデータが表示されます。「実物大型紙PDFを作成」を押すと、PDFファイルが表示されるので、PDFファイルを保存して印刷し、貼り合わせると、型紙になります。<br />- オリジナルのデザインにしたい場合は、右側の数値を変更し、自動的に表示される左側の数値を確認しながら調整してください。<br />- オリジナルデザインを作ったときは、「現在の設定を保存」を押して、データを保存しておくと、次回読み込んで使うことができます。</div>]]>
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		<title>フォレオこだわり手作りマーケットに出品します</title>
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		<published>2016-09-01T21:19:50-04:00</published>
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		<summary type="html" xml:base="https://precariato.info/" xml:lang="ja">一年くらい前から頭にあった、竹細工の手作り市への出品。いよいよ実現することになりました。今回は竹×草木染めの小物などを出品します。春に種をまくところから始めた藍染めの竹ピアスもデビューします。2016年9月4日（日）10:00～16:00場所は、大津市の、フォレオこだわり手作りマーケット。車がないとちょっと行きにくいところですが。。。A17「竹屋のたけぞう」さんに間借りして、NORANEKO BAMBOO WORKという屋号で出店します。とりあえずロゴを頑張りました。竹×草木染め　ピアス</summary>
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<![CDATA[<div>一年くらい前から頭にあった、竹細工の手作り市への出品。いよいよ実現することになりました。今回は竹×草木染めの小物などを出品します。春に種をまくところから始めた藍染めの竹ピアスもデビューします。<br /><br />2016年9月4日（日）10:00～16:00<br />場所は、大津市の、<a href="http://foleo.tedukuri-market.net/">フォレオこだわり手作りマーケット</a>。車がないとちょっと行きにくいところですが。。。<br /><br />A17「竹屋のたけぞう」さんに間借りして、NORANEKO BAMBOO WORKという屋号で出店します。<br /><br />とりあえずロゴを頑張りました。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/538.jpg" alt="" /><br /><br />竹×草木染め　ピアス<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/534.jpg" alt="" /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/535.jpg" alt="" /><br /><br />竹×草木染め　キャンドルホルダ<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/536.jpg" alt="" /><br /><br />竹×試験管　一輪挿し<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/537.jpg" alt="" /><br /><br />四海波というかご作りの体験もする予定です。<br /><br /><a href="http://foleo.tedukuri-market.net/">フォレオこだわり手作りマーケット<br /><img src="http://bit.ly/1hEsozV" alt="フォレオこだわり手作りマーケットは毎月第1土日開催です♪" width="350" height="495" /></a><br /><br />お時間ある方ぜひ遊びにきてください。</div>]]>
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		<title>竹細工の道具</title>
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		<published>2016-03-13T08:50:09-04:00</published>
		<updated>2025-11-09T02:09:15-05:00</updated>
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		<summary type="html" xml:base="https://precariato.info/" xml:lang="ja">今日は竹細工の道具の話です。こんなものを使って竹のかごなどを作っています。(1) のこぎりのこぎりで、竹を伐採したり、必要な長さに切ったりします。竹専用ののこぎりというのがありますが、伐採するときは、何でもいいみたいです。チェーンソーで切る場合もふつうのでいいんだそうです。切った断面がきれいじゃなくても、伐採するときはそれでいいですね。必要な長さに切るときなどは、断面をきれいに切りたいので、細かい目ののこぎりを使います。竹専用のもの、あるいは、廉価なものでは、ゼットソーのデコラソーがいいときいて、私はそれを使っています。ネット上のホームセンターで700円くらいでした。きれいに切れます。写真に写っている四角いものは、丸竹を切るときに乗せる台です。コロコロ転がるので、これがないと押さえるのが大変です。</summary>
       <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://precariato.info/">
<![CDATA[<div>今日は竹細工の道具の話です。こんなものを使って竹のかごなどを作っています。<br />(1) のこぎり<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/512.jpg" alt="" /><br /><br />のこぎりで、竹を伐採したり、必要な長さに切ったりします。竹専用ののこぎりというのがありますが、伐採するときは、何でもいいみたいです。チェーンソーで切る場合もふつうのでいいんだそうです。切った断面がきれいじゃなくても、伐採するときはそれでいいですね。必要な長さに切るときなどは、断面をきれいに切りたいので、細かい目ののこぎりを使います。竹専用のもの、あるいは、廉価なものでは、ゼットソーのデコラソーがいいときいて、私はそれを使っています。ネット上のホームセンターで700円くらいでした。きれいに切れます。写真に写っている四角いものは、丸竹を切るときに乗せる台です。コロコロ転がるので、これがないと押さえるのが大変です。<br />(2) ナタ(鉈)<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/513.jpg" alt="" /><br /><br />竹細工の仕事の大半は、ナタで行います。竹を必要な長さに上記のこぎりで切った後、半分に割って、さらに半分に割って、、、1cmくらいの幅になったら、次は「へぎ」ます。へぐというのは、竹を薄くしていくことです。漢字で書くと、剥ぐと書くようですが、これはふつうは「はぐ」と読みますね。例えば7mmの厚さの竹なら、一回へいで3mmくらい、もう一回へいで1mmくらい、もう一回へいで0.3mmくらいにできます。最終目標の厚みを考えながら厚みを手加減してへいで行くのですが、言うは易しです。<br /><br />写真にナタが2種類ありますが、左側のは、ネット上のホームセンターで竹割鉈という名前で売られていたものです。2500円くらい。竹割り用のナタの特徴は両刃であることです。片刃だとまっすぐ割りにくいと思われます。右側のは、教室で買ったもので、刃と柄の間に、刃のような柄のようなようなものがついています。この部分でへぐとうまくへぐことが出来ます。4100円。<br /><br />(3) 小刀<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/514.jpg" alt="" /><br /><br />ふつうの小刀です。小刀の値段もピンキリですが、これはネット上のホームセンターで、一番安いやつではない安いものを選びましたが、1200円でした。ひごの角を落としたり、厚みをそろえたりするのに使います。もうちょっと高級なのがよかったのかなーと思う日もあれば、これでいっか、と思う日もあります。おおむねこれでいっかと思っています。あまり切れすぎないくらいが使いやすい印象もあります。<br /><br />(4) 小刀の刃のみ、左右<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/515.jpg" alt="" /><br /><br />小刀の刃の、左利き用と右利き用です。丸太に刺して使います。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/516.jpg" alt="" /><br /><br />幅引き（はばびき）と言って、ナタで作ったひごの幅をそろえるときには、このように刃が向こう側を向くようにして刺して、その間にヒゴを通して引っ張ります。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/517.jpg" alt="" /><br /><br />面取り（めんとり）と言って、ひごの角を落とすときは、このように刃が上を向くように刺して、ヒゴを軽く押し当てて、角をこするように引っ張ります。<br /><br />竹細工専用のものは、先端がこれよりも鈍角で、丈夫にできているみたいです。これはふつうの小刀なので、先が細くて、丸太にがんがん打ち込んだら、片方がすぐに折れてしまいましたが、気にせず使っています。ネット上の刃物屋さんであわせて3000円くらいでした。竹専用のが教室で4000円弱だったので、そっちを買えばよかったかと、後で思いましたが、まあこれで大丈夫です。<br /><br />(5) せん引き器<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/518.jpg" alt="" /><br /><br />ナタで作ったひごの、厚みをそろえることをせん引きといいます。ナタだけではどうしても、厚みがばらばらになるので、この道具で厚みをそろえると、美しく仕上がります。特に、網代などみっしり編む編み方の場合、厚みがそろっていないと、うまく編めません。ナタでへぐのが上手だと、厚みがおおむねそろうので、せん引き器を使わない、あるいは、さっと軽く通してケバを取るくらいですみますが、ナタでへぐのが下手だと、せん引き器でたくさん削ることになるので、手や腰が痛くなります。<br /><br />これは、<a href="http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?auccat=&p=%E5%89%AA%E6%8E%9B%E3%81%91%E6%A9%9F">個人の方が作ってヤフオクで売っているもの</a>です。6000円+送料です。私は教室で先生がまとめ買いしてくれてあったものを売ってもらいました。ヤフオクの商品には「剪掛け機（せんがけき）」とあります。台の上に鉋（かんな）の刃が固定されているものです。刃と台の間のすきまにヒゴを通して引っ張ることで厚みを削ります。刃が少し斜めになっていて、すきまの大きさが左右で異なるので、0.3mmとかのときは、右の端の方に通し、1mmとかのときは、真ん中あたりに通すなどとして、厚みを調節します。写真は0.7mmにしているとこです。せん引き器には、もっと複雑な構造の値の張るものもありますが、これは（比較的）安価ですが、使いやすくよく出来ていると思います。<br /><br />※2025年追記 このせん引きは今はもう売っていません。お手頃価格で販売されているものがなくなってしまったので、自作するのが困難な方のために、とってもシンプルな「シンプルせん引き」を作って販売をはじめました。4800円（送料込み）です。詳しくは<a href="https://precariato.info/modules/blog/details.php?bid=111">こちら</a>の記事をごらんください。<br /><br /><br />(6) コテ<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/519.jpg" alt="" /><br /><br />網代の弁当箱などを、立ち上げるときにつかう、コテです。編み目がみっしりしていないかごなどは、立ち上げるときも、なんとなく手で曲げていくとその形になるのですが、みっしりしているものは、なんとなく手で曲げてもすぐ戻ってしまうので、無理やり熱で曲げる必要があります。一本だけなら、ろうそくの火などで曲げますが、みっしりしている編み目を曲げるのは、コテを使います。それほどみっしりしていない場合も、コテを使うと、ぴしっと曲がります。ぴしっと曲げたいか、ふんわり曲げたいか、コテを使うか使わないか悩みどころです。みっしり系の場合は、悩む余地なくコテでいきます。<br /><br />市販の半田ごてのコテ先を、専用のコテ先につけかえたものです。コテ先は<a href="http://machidenm.blogspot.jp/2016/03/6mm10mm.html">町田電子木工</a>さんで買えます。コテ先の銅の棒の直径で、3mm 4mm 6mm 10mm とありますが、まあ6mmが標準でしょうか。細い直径だと、ぴしっと曲がるし、太い直径だと、ゆったり曲がります。上の写真は、3mm 4mm 6mmです。<br /><br />ネットで検索してみると、それぞれ自作したり市販のものにちょっと手を入れたりしてこてを工夫しているみたいですが、<a href="http://machidenm.blogspot.jp/2016/03/6mm10mm.html">町田電子木工</a>さんのこて先を買えば、市販の半田ごてのこて先のねじをゆるめて付け替えるだけなので、簡単ですね。<br /><br />(7) その他いろいろ<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/520.jpg" alt="" /><br /><br />剪定ハサミ（薄いひごを切るときなどに使います。厚いときはのこぎりで）<br /><br />ろうそく：四角いかごの縁とかを曲げるときに使います。ティーライトキャンドルが炎の長さが一定でいいように思っています。アルコールランプとか、バーナーとかを使う人もいるみたいです。<br /><br />メジャー、ノギス、目打ちなど。<br /><br />こうして書いてくると、改めて、けっこう道具にお金使ってるなー、と思いましたが、多くの場合(1)～(3)だけで作れるので、それだけなら、それほどの金額でもないですね。</div>]]>
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		<title>竹細工</title>
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		<published>2015-03-29T01:13:36-04:00</published>
		<updated>2018-03-17T18:13:03-04:00</updated>
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		<summary type="html" xml:base="https://precariato.info/" xml:lang="ja">去年(2014年)の10月から、竹細工教室に通いはじめて、竹細工に夢中です。のらねこ軒の近所には、放置された竹薮がたくさんあるので、材料が只で入手できるというのが、なんといっても魅力です。竹を切ってくるところから仕上げまで全部自分でするというのも楽しいです。一番最初に作ったざる。こんなのを作れるようになるまで何ヶ月かかかるんじゃないかと思っていたのに、意外にすぐに作れてびっくりしました。</summary>
       <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://precariato.info/">
<![CDATA[<div>去年(2014年)の10月から、竹細工教室に通いはじめて、竹細工に夢中です。のらねこ軒の近所には、放置された竹薮がたくさんあるので、材料が只で入手できるというのが、なんといっても魅力です。竹を切ってくるところから仕上げまで全部自分でするというのも楽しいです。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/459.jpg" alt="" /><br />一番最初に作ったざる。こんなのを作れるようになるまで何ヶ月かかかるんじゃないかと思っていたのに、意外にすぐに作れてびっくりしました。<br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/460.jpg" alt="" /><br />次に作ったのが、六つ目かご。目が六角形なので六つ目といいます。ゴミバコとして使っています。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/461.jpg" alt="" /><br />六つ目の細かいの。箸入れと、帰省土産用の小さいかご。箸入れは二重になっていて、上げ底です。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/462.jpg" alt="" /><br />食パン入れ2種。妹の夫からのリクエストに答えて。先に大きさが決まっていると、別の難しさがあります。蓋のとりつけでも苦労しました。左が、六つ目を四角くしてもの。右は何ていう名前の編み方だっけ。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/463.jpg" alt="" /><br />同じカゴでも、いいカメラで撮ってもらうと、ワンランク上に見えます。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/464.jpg" alt="" /><br />四つ目かご。マスク入れ。花粉症の妹からのリクエストに答えて。これは、材料の竹の油抜きを自己流でやってみました。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/465.jpg" alt="" /><br />八つ目かご。目が八角形なので八つ目。四つ目が二つ重なって八つ目になっています。四角いかごは、収納時に収まりがいいと思います。ヌードルメーカーの部品入れ。<br /><br /><img src="https://precariato.info/uploads/photos/467.jpg" alt="" /><br />土産用のミニ六つ目かご。ふちが編みこんであります。<br /><br />こんな感じで、4ヶ月です。他に、網代編みの弁当箱が仕上げの直前で止まっています。先週からは、菊底というのを作り始めました。編み方もいろいろあって、しばらく楽しめそうです。</div>]]>
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