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ユニオンWAN - WAN争議の論点整理 (3)

WAN争議の論点整理 (3)

カテゴリ : 
WAN争議 » 論点整理
執筆 : 
tigrimpa 2010-1-25 12:40
論点整理(1)で書いたとおり,(たぶん他にもあると思うけれども)WAN争議の主要な論点は以下の5点です.

(1)労働条件の不利益変更
(2)(IT産業における)技術者の立場
(3)大学専任教員の体質
(4)フェミ業界の体質
(5)サイトWANの意味

今日は(3)について論じてみます.
まず最初に確認しておきますが,大学専任教員にも,いろんな人がいて,あてはまらない人も多いはずです.残念ながら,私が非常勤講師組合やゼネラルユニオンの労働争議の中で出合った専任教員の大半に,ここに書くような傾向がありましたが,すでにトラブルが起こっている時点で相当選別されているので,全数の半数ということではありません.

1. 大学専任教員には,自分のことを頭が良くて何でも知っていると思っていて,自分の専門外のことについてまで,そう思ってしまう人がいる.

2. 大学専任教員には,労働問題の実践について,全くもしくはほとんど知らない人がいる(世間の平均並みに知らないという意味).

3. 大学専任教員には,自分の発言の非論理性や自分の無知を,自分より格下の者に指摘されたときに,それを受け入れ訂正することが,全くできないもしくは非常に困難な人がいる.

4. 理論と実践が乖離していても平気な人がいる.「進歩的」「社会派」の大学専任教員で,自分の本の中で書いていることと,自分の足元で起こっていることに対する自分の対応が全く異なることがある.

5. 本人以外の問題として,私を含む周囲の人間が,上記1~4にあてはまる人がかなりいるという現実を,受け入れにくい.そのため,つい,「大学の先生なんだからこれくらい知っているだろう」とか「大学の先生なんだからこんなことはやらないだろう」「あんなにいい研究をしている人なんだからこんなことをするはずがない」とか考えてしまう(期待値が高くなる).

上に書いた通り,こういう人もいる,ということで,もちろん,全員がこうだと言うわけではありません.しかし濃淡の差はあれ,1~4が揃った人はかなりいます.WAN理事会の場合,そこに,さらに(4)フェミ業界の体質,と私が考えるものが加わります.

※ 4に関連し,ある大学での非常勤講師の減ゴマを決定し通告した教授が,実は,非常勤講師組合の賛助会員であったということがありました.この教授は,組合との交渉の中で「私は非常勤講師組合の運動には賛同し,毎年カンパもしている.しかし,このように,直接やられるのは迷惑だ」と発言し,組合側参加者を,驚愕させました.そのとき当該組合員が作った短歌を紹介します:

吾(わ)に向かい
組合運動迷惑と
言いし教授の
専門マルクス
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