ユニオンWAN - WAN争議の論点整理 (1)
1月4日に「WANはウェブマスター業務の外注化を撤回せよ!」を投稿してからいろんな人と話をしたりする中で,当該からきっちり論点を整理せよという要望があったので,きっちりとはいかないけれども,自分のメモをかねて簡単に整理してみようと思います.
(たぶん他にもあると思うけれども)主要な論点は以下の5点です.私が重要だと思う順にならべました.
(1)労働条件の不利益変更
(2)(IT産業における)技術者の立場
(3)大学専任教員の体質
(4)フェミ業界の体質
(5)サイトWANの意味
今日は(1)を解説します.
(たぶん他にもあると思うけれども)主要な論点は以下の5点です.私が重要だと思う順にならべました.
(1)労働条件の不利益変更
(2)(IT産業における)技術者の立場
(3)大学専任教員の体質
(4)フェミ業界の体質
(5)サイトWANの意味
今日は(1)を解説します.
「労働条件の不利益変更」とは,1月4日の投稿に書いた通り,NPO法人WANが
【A】遠藤さんがやっている仕事を全部外注にする
【B】よって今後は他のことをやってもらい労働時間を半分にしたうえで給料も下げたいがどうか
と言ってきたということです
【A】については,すでに決定され実行されています.
【B】については,提案されただけで,まだ決定も実行されていません.
つまり,私は現在,仕事は干されたけれども,労働時間と賃金は変更されていない状態,要するに「窓際」ですね.いまどき珍しい.
これについて,NPO法人WANは,理事長名で,ユニオンWANに対して1月5日付けで送った文書の中で「サイトリニューアルは,組合との協議事項ではありませんので,理事会にて決定しましたが,遠藤さんの業務・労働条件については協議を続けており,「一方的に決定した」というのは,誤解です」と言っています.理事長の言う通り,私の労働条件の不利益変更はまだ決定もされていなければ,実行もされていません.ユニオンWANはそんな誤解はしていませんが,1月4日の投稿を読んでそういう誤解をされた方も散見されるので,ここで,改めて確認しておきますが,私の労働条件(週労働時間と時給)は,09年12月から変更されていません.
なお,組合からの要求が,【B】を実行するな,ではなく,【A】を撤回せよ,になっているのは,【A】が【B】を前提としている以上,【A】の撤回なしに【B】の回避はない,という現実があるからですが,要求の書き方はスタイルというか趣味の問題もありますね.
合意もひきつぎもせずにいきなり仕事を取り上げる,というのはいかにも,WANらしいずさんな労務管理ですが,WANに限らず一般に
1.まず仕事を干す
2.あなたのやる仕事がないから,という理由で,労働条件をひきさげる,または,解雇する,または,自主退職に追い込む
というやりかたは,よくある手法で,私もそういう案件を扱った経験が数多くあります.読者のみなさまの中にも,経験のある人も多いのではないでしょうか.実践的に言って,こういう攻撃に負けないためには,まず1を受け入れないのが重要です.まだ2まで行かないから・・・とか思っているとずるずるやられてしまいがちです(もちろん,1を受け入れたら,全く勝ち目がないというわけではありませんが,確実に闘いは困難になります).
他の論点については後日論じます.
【A】遠藤さんがやっている仕事を全部外注にする
【B】よって今後は他のことをやってもらい労働時間を半分にしたうえで給料も下げたいがどうか
と言ってきたということです
【A】については,すでに決定され実行されています.
【B】については,提案されただけで,まだ決定も実行されていません.
つまり,私は現在,仕事は干されたけれども,労働時間と賃金は変更されていない状態,要するに「窓際」ですね.いまどき珍しい.
これについて,NPO法人WANは,理事長名で,ユニオンWANに対して1月5日付けで送った文書の中で「サイトリニューアルは,組合との協議事項ではありませんので,理事会にて決定しましたが,遠藤さんの業務・労働条件については協議を続けており,「一方的に決定した」というのは,誤解です」と言っています.理事長の言う通り,私の労働条件の不利益変更はまだ決定もされていなければ,実行もされていません.ユニオンWANはそんな誤解はしていませんが,1月4日の投稿を読んでそういう誤解をされた方も散見されるので,ここで,改めて確認しておきますが,私の労働条件(週労働時間と時給)は,09年12月から変更されていません.
なお,組合からの要求が,【B】を実行するな,ではなく,【A】を撤回せよ,になっているのは,【A】が【B】を前提としている以上,【A】の撤回なしに【B】の回避はない,という現実があるからですが,要求の書き方はスタイルというか趣味の問題もありますね.
合意もひきつぎもせずにいきなり仕事を取り上げる,というのはいかにも,WANらしいずさんな労務管理ですが,WANに限らず一般に
1.まず仕事を干す
2.あなたのやる仕事がないから,という理由で,労働条件をひきさげる,または,解雇する,または,自主退職に追い込む
というやりかたは,よくある手法で,私もそういう案件を扱った経験が数多くあります.読者のみなさまの中にも,経験のある人も多いのではないでしょうか.実践的に言って,こういう攻撃に負けないためには,まず1を受け入れないのが重要です.まだ2まで行かないから・・・とか思っているとずるずるやられてしまいがちです(もちろん,1を受け入れたら,全く勝ち目がないというわけではありませんが,確実に闘いは困難になります).
他の論点については後日論じます.
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コメント
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| ゲスト |
投稿日時: 2010-1-11 8:36 更新日時: 2010-1-11 8:36
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こんにちは、上の方とは違いますが、私もネットサービスを運営してます。
多分、労働争議として、撤回させるのは、筋が良くない私も感じました。それよりも、遠藤さんがやってきたタスクを、見える化して、業者に外注した方が実際は、コストがかかることを明らかにした方が良いかも。 WANはウェブマスター業務の外注化を撤回せよ!の中で、 ・同時に,管理をしてくれると言う業者がでてきた ・業者にたのめば,運営がスムーズに行ってコストがかからない と言う話がありましたが、此処で言う管理とは、どのレイヤーを指すのかよくわかりませんでした。 Webサービスでの運営保守管理は、だいたい以下のレベルがあります。 1,OSレベル(HDD壊れた、OSがおかしくなった,ネットワーク繋がらない) 2,アプリケーションレベル(501,InternalServerErrorが出る) 3,表示レベル(CSS修正,表示位置修正、レイアウト修正) 4,コンテンツレベル(文言が不適切。炎上している) 5,利用者サポートレベル(会員登録問い合わせ,etc,各種ヘルプ) 6,運営者サポートレベル(記事登録ができない,etc,各種ヘルプ)) があると思います。上の話ですと、それに追加して、 1,サイトリニューアル(新規開発) も行うような話をしています。 WANの理事の人が、管理として考えていることはどのレベルまでなのか?そして、業者が管理すると言っているのはどのレベルまでなのかを確認すると良いでしょう。また、遠藤さんが行っていたのは、どのレベルの運営管理でしたか? よくあるトラブルは、理事が管理だと思っている事と、ホスティング業者が管理だと思っていることが食い違うと言う点にあります。 通常であれば、1,2が管理レベルだと思う。1-6までのタスクを、外注した場合、きちんと見積を取れば、遠藤さんがやっているよりも、お値段が高くなると思います(特に、24時間即時対応は、コストが跳ね上がる)。今まで、遠藤さんのタスクをまとめて、それと「同等」のことを、業者がやった場合には、どの程度コストがかかるかを、見積もってもらうと良いでしょう。 しかも、サイトリニューアルも、あるので実際は、もっとコストがかかると思う。 |
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