1日目は、面岸箕のメインの素材である、サルナシの加工を行います。上の写真の長い棒状のものがサルナシです。山から採取しこの状態になるまで、かなり手がかかっていますが、それについてはまた後日紹介します。講座では、上の写真の状態のものを講師の延原さんが用意してくれます。
まず、サルナシを荒割りします。ナタで切り目を入れてから、足などを使って半分に割ります。このへんは、竹細工などで割りへぎを経験している方は、すぐにできると思います。竹とサルナシでは質感がかなり違いますが、サルナシの方が柔らかくて割りへぎしやすいです。

半分に割ったら、次にさらにそれを半分にして1/4にします。元のサルナシが太い場合は、少し難しいですが1/6にすることもあります。


4つ割りしたら、次に、厚みをへぎます。上の写真は、口へぎと足へぎですが、両手でとか、膝に挟んでとか、自分のやりやすい方法でどうぞ。
今回、参加条件として「竹細工などの「割り」「へぎ」経験者」という項目を入れました。完全に初めての人に、割りへぎの基本から練習をするとそれだけで半日~1日以上かかってしまうからです。逆に言えば、事前に数日竹などで練習して割りへぎがだいたい出来る方は参加条件を満たします (申し込み後の練習でOK)。のらねこ軒でも竹クラブをやっているのでお問合せください。
へぎ終わったら最後に、仕上げの削りです。写真は延原さん自作の削り台です。削り台は貸してもらえます。

削り台の上で、ナイフで削ります。ナイフはもし愛用のよく切れるナイフ (切り出し小刀など) があればそれで、特に愛用の物がなければ、
オルファ OLFA クラフトナイフS型 が、講師の延原さんのお勧めです。

厚みをそろえるだけではなく、編みやすい形に削る必要があります。この作業がなかなかに時間がかかります。
これで一日目が終了です。一日で出来るのは一部なので、残りは家での宿題となります。時間さえかけてコツコツやれば仕上がります。
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