2026-27冬 岩手県一戸町に伝わる 面岸箕講座
材料加工から仕上げまでの本格講座 全4日 @滋賀県大津市画像クリックで、PDFチラシが表示されます

「箕 (み)」は脱穀した穀物の仕分けなどに使う農具です。50~60年前までは全国で様々な箕が作られていましたが、現在も箕作りが続く地域は数えるほどです。
その中で、岩手県一戸町面岸 (おもぎし) に伝わる「面岸箕 (おもぎしみ)」は、サルナシ、バッコヤナギ、桜皮、ネマガリダケとなんと4種類もの山の素材が使われた、息をのむほど美しい箕です。今回は、その最後の作り手に学んで伝統を繋いでいる延原有紀さんをお迎えし、材料加工から仕上げまでの工程を直接教えていただきます。
講座で作るのは、愛らしいミニサイズ (5寸:15×21cm) の箕。コンパクトながらも、その仕様と工程は本格派です。
【参加条件】
本格集中講座のため、下記の条件をすべて満たす方が対象です。
・4日間の全日程すべてに参加できる方
・自宅で計20時間程度の材料作りの宿題ができる方
・竹細工などの「割り」「へぎ」経験者(未経験は応相談)
【日時】 2026/12/20 (日)、 2027/1/17 (日)、 1/31 (日)、 2/14 (日) 全4日 各日午前10時~午後5時
【場所】 のらねこ軒 (JR湖西線「比良駅」徒歩20分 、湖西道路比良ランプ近く、駐車場有)
【講師】 延原有紀
【定員】 5名 (先着順)
【参加費】 46,000円 (講習費、材料代、場所代、昼食4回分込み)
※1日目に全額払い (現金のみ)、部分欠席の返金なし。
※キャンセル料: 7日前~4日前 50%、3日前~当日 100%
【講座内容】
1日目 (12/20) サルナシの材料加工の講習。棒状のサルナシをひごにする。材料加工は主に自宅での宿題。
2日目 (1/17) サルナシひごの確認。バッコヤナギ、桜皮、ネマガリダケの材料加工の講習。材料加工は主に自宅での宿題。
3日目 (1/31) 自宅で加工してきた材料で、箕を平面状に編む
4日目 (2/14) 箕の立体化、縁つけ、仕上げ
【講師プロフィール】
延原 有紀 (のぶはら ゆき)
1976年兵庫県生まれ
大学卒業後、緑のふるさと協力隊の活動を機に山村で暮らし始め、岡山県庁で森林林業行政の仕事に11年携わる
2012年 大分県竹工芸・訓練支援センター修了。マダケでカゴ、ザル等を制作
2014年 岩手県一戸町に移住。面岸箕の最後の作り手、戸部定美氏に教えを請い、面岸の箕作りを始める
2019年 第18回全国編組み工芸品展 経済産業大臣賞 (大賞) 受賞
山村の自給的文化としてのカゴ作りに惹かれ、材料を選択し山で採取するところから加工し編むところまで自力で行うことを軸に、箕やカゴを制作。北上山地の雑穀文化や風土と結びついた箕の形、箕を作り利用してきた先人の知恵と技術、材料を採取する森林の豊かさに魅了されている。
【お申込・お問合せ】
件名を「面岸箕講座申し込み」とし、名前 (フルネーム)、電話番号、居住地 (市町村まで) をemailでお知らせください。
noranekoken.info@gmail.com (遠藤) まで。先着順。お問合せもこちらまで。
詳しい場所や持ち物は、参加が決まってからご案内します。