先代の犬、わらびと同じ、滋賀県の動物センターから貰ってきました。推定7歳、女子です。保護された迷い犬とのこと。垂れ耳と巻き尾など、一見、わらびと似ていますが、特に似た犬を探したわけではなく、大きさ以外は、偶然です。貰ってきた当初は、不安だったのか、一晩中吠えたりしていましたが、数日ですっかりなじみました。
物怖じしない、社交的な性格で、お客さんにもフレンドリーです。ただし、家の前を通る人や車、郵便屋さんなどにはワンワン吠えて番犬をします。
道路に面した監視ポイントにいるケイちゃん。突然横から吠えてきてびっくりする人もいるようなのでご注意。
食欲旺盛で、餌は一瞬で平らげます。いつも餌を食べ残してのら猫に食べられていたわらびとは大違いです。
秋から冬にかけては、散歩中に落ちている柿をよく食べていました(わかりにくい写真ですが、柿を食べています)。
庭の取り残しの青いトマトも、赤くなった順に食べていました。最近は、畑の白菜とキャベツを全部食べました(詳しくはまた後日)。こんな風に書いてくると、草食系みたいですが、もちろん犬なので、肉や魚や骨はもっと好きです。食べ物への執着が強すぎて、食べ切れないおいしい物があるとき、それを守るために凶暴化します。だから、ケイちゃんにおいしい物はやらないで下さいね。
ケイちゃんという名前は、動物センターで付けられていた仮名がそのまま本名になりました。人間にもよくある名前で、のらねこ軒に遊びにきたご本人がケイちゃんとか、子どもがケイちゃんとか、孫がケイちゃんとか、かなり聞きました。こんなケイちゃんですが、よかったら会いに来てください。